2016-2017年度 第2回幹事会

更新日:2016年06月20日

千葉大学画像工学同窓会 2016-2017年度 第1回幹事会 議事録

日時:2016年4月16日(土) 13:30~16:45
場所:日本印刷技術協会

出席者
湯本好英会長、井駒秀人副会長、松井尚樹幹事長、郡司秀明、
藤森博、平賀祐二、佐藤徹、今井良枝、平井経太、田中政吉、中村幹各幹事、
広瀬祐三、村上博高両監事、李岩各顧問、久下謙一・画像科学科学科長

議題0.前回議事録確認 前回3月13日幹事会議事録を確認、承認した。

議題1.通常事業
「卒業生を送る会」(3月23日、千葉大学けやき会館コルサ、画像科学科43人)に関し、平賀幹事より同窓会代
表として「100周年を迎える記念すべき卒業生である」などの挨拶を行ったとの報告があった。

議題2.画像系学科100周年事業検討
◎Web
田中幹事より、「100周年記念事業のWebによるメール」登録者数は現在215人、との報告があった。
また、画像工学同窓会のWebサイトもエイピスで管理を始めたとの報告があった。

◎大学関係強化
平賀幹事より、卒業生を送る会に関し、上記。

◎学長との面談
湯本会長より、3月28日に五百旗頭顧問、佐藤幹事とともに徳久学長と面談した報告が下記の通りあった。
・奨学寄附金は学長も状況は知っている。目標額を達成できそうなこと、各種事業は趣意書に沿って行っている。と伝えた。
・学長は、医学部では外科手術でシミュレート用に人工人体のようなものがある。画像も同じようだ、と述べられた。
・式典での出席および学長は主催側としてスピーチいただくことを快諾いただいた。
・来賓は、役人関係は不要と言われた。それよりは、産業界で活躍されている、同門でない(画像に関わる企業のトップの)人が良いと意見をいただいた。
・関工学部長との面談はなくなったが、千葉大学企画総務部渉外企画課の笠川さんが学長との面談内容を関工学部長に伝えてくれることになった。

◎大学状況
久下学科長より、画像に関する講義「画像解析学2」について、(井駒副会長のつてで)富士フイルムの人に来てもらい始めているとの報告があった。また、女子高生監禁事件の概要報告があった。

◎イメージング教育ラボ
○久下学科長より整備計画の提出があった。また以下の案や報告があり、さらに郡司幹事より補足もあり、了承した。
・今回の100周年の奨学寄付金に関し、大学は5%の手数料は取らないと学長は認識している。
・イメージング教育ラボは、小関先生、堀内先生などと相談し、学科内の了承もそこで取り付けようと考えている(4月22日のコース会議で、同窓会から印刷工場を改修し「イメージング教育ラボ」として整備する件について了承を得た)。
・印刷工場は、所有は工学部、管理は画像科学科だが、改組後、画像科学科がなくなるため工学部長と相談しなくてはいけない。
・堀内先生から、見積り400万円で、照明設備、空調設備を充実させる案が出ている。
・トイレは、7号との1階と2階を利用していただく予定ではあるが、1階で行き来できるための屋根だけをかけることで再度見積もりをとる。
・非常階段はおそらく使えない。
・現状は、7号棟は土足、印刷工場はスリッパ着用である。
・重量屋を呼んで、工場内の不要物を撤去したあと、みんなで掃除しよう。
・岩瀬運輸が4トントラック(37万円)で撤去予定。
○郡司幹事より、渡り廊下設置や暗室改修などの見積書(旭建設)の提出、説明があった。また、製版カメラに関してのイワセに依頼しての撤去方法の説明があった。
○松井幹事長より、ハイデル・プラテン機含め、不要なものを全て撤去し、写真を撮り、パネルにして残す。
大学の方針に則り、また大学側の了解をとって、その費用はすべて大同印刷に任す。との意見があり、了承された。
・ハイデル・プラテン機に関しては小関先生が歴史価値として置いておきたいという要望の可能性があり、久下学科長が確認していくことにした。
○久下学科長より、単色平台校正機が壊れたときのことを考えたいとの発言があったが、壊れないだろうということになった。
○次回5月15日の幹事会を千葉大で行い、印刷工場を見学することになった。

◎個人募金拡大
松井幹事長より、祝賀会参加案内含め、各幹事メールで寄付を勧誘すべきとの意見があり、従来通り各幹事の行動に託すことにした。
・藤森幹事より、10月15日には会場でクラス会をやってもらい、クラス会に寄付を募ってはいかがかとの発言があった。
広瀬幹事より、同期たちは100周年は知っており、画像という名前がなくなることは関心があるが、それが寄付と結びつかず、Webにも関心がないとの発言があった。

◎企業募金
・錦明印刷に関し、松井幹事長に郡司幹事が黒岩さんのメールを教えることになった。
・犬養元会長への打診方法を審議した。湯本会長が、中村、田中両幹事に、犬養元会長を訪問し、経過説明とともに寄付依頼をするよう依頼した。
・松井幹事長が、まだ反応や問い合わせがない依頼リストを見直し、再検討することになった。
・銘板に関し、湯本会長より、金属でなくてガラスでもいいなどの発言があり、業者はトピックや、あるいはグラパックジャパンのつてで佐藤幹事が聞いておくことになった。

◎記念誌
記念誌に幹事会メンバーは、名前と卒業年度を奥付に入れることになった。

◎画像集
・DICグラフィックスへピーチフィールなど依頼してはいかがかとの意見が出た。
・4月28日を締め切りとしており、5月末に事務局から請求書を発送することを確認した。
・書店売りの場合の仕様などを、印刷学会出版部として幹事会用にまとめておき、また佐藤幹事に打診することにした。

◎式典等
・来賓の要不要、謝礼などを検討した。
・湯本会長より、社会にアピールする場なので、来賓は必要との意見が出た。
・来賓に関し、朝日新聞社・渡辺社長(法経学部)、花王・後藤会長(応用化学科)、DIC・中西社長、今後のスポンサーとなる企業代表、などの意見が出た。
・主催者は大学か、学科が主催なら、学部長と学長は来賓か招待ではないか、との意見が出た。
・誰の名前で来賓や招待の依頼状を出すか(大学主催のため、学長名、工学部長、学科長、同窓会長か)などを検討した。
・寄附金100万円以上の企業に打診しては、との意見が出た。
・(300万円寄付に鑑み)DIC、小森コーポレーションに湯本会長が来賓を依頼することになった。
・荻上直子さん招待、などの意見が出た。
・式典の中で記念講演、記念講演後に式典、などを検討した。
・式典は200人の参加目標を確認した。
・懇親会で、無料にする人、有料にする人を検討し、寄付100万円以上の企業代表は招待することにした。
・報道には1ヵ月前の案内で良いか、画像集のパネル展示をすべきでは、画像集の販売もその場ですべきでは、との意見が出た。
・湯本会長より、どうやって西千葉まで来てもらうかと考えると、マスコミ集めの知恵を幹事に出してほしい、との要望があった。

◎式典後の支援体制
○久下学科長より、次の発言があった。
・教育的価値のあるものは個人は出しやすいが、研究のためは個人は出しにくいだろう。画像の存続を卒業生が望むのであれば、企業から集めるのか、個人から広く浅く集めるのか、方針を決めておかないといけない。
・大学は今後、どのように社会に寄与していくか、学生を送り出すか、研究成果を出すかで立場が違う。
・企業からの奨学寄付金はどんどんなくなっている。
・採用は、研究室の縁故はなくなっている。
・学生が、昔と同じ教育を受けられなくなってきているため、同窓会にはあしなが募金のように永続的に援助してほしい。
・卒業生に、千葉大画像で学んだことが良かったと思う人に、寄付を募る。「画像教育支援基金」のようなものを作る。

次回幹事会
2016年5月15日(日)(13:00~)13:30~16:30
千葉大学西千葉キャンパス 印刷工場ほか