2016-2017年度 第4回幹事会

更新日:2016年07月25日

千葉大学画像工学同窓会 2016-2017年度 第4回幹事会 議事録

日時:2016年6月26日(日) 13:30~16:45
場所:日本印刷技術協会(東京都杉並区和田)会議室

出席者
湯本好英 会長、 井駒秀人 副会長、 松井尚樹 幹事長、 小出哲司、 郡司秀明、
平賀祐二、 佐藤徹、 斎藤了一、 今井良枝、 平井経太、 中村幹 各幹事、
広瀬祐三 監事、 五百旗頭忠男、 李岩両顧問、 久下謙一・画像科学科学科長

議題0.前回議事録確認
前回 5月15日第3回幹事会議事録を確認し、承認した。

議題1.画像系学科100周年事業検討
湯本会長より、以下の報告があった。
1.前原・元同窓会長を訪問し、寄付の快諾を得た。
2.日本WPAより50万円の寄付をいただいたので、日本WPA総会時の講演会で、平井先生に講演をお願いした。(6月24日、両国にて実施)
3.工短出身の松根格氏に記念誌への執筆を依頼した。
4.『明治の東京写真』(角川学芸出版)に、東京美術学校や東京工業専門学校や蔵前の東京職工学校の写真は出ている。

事務局より、6月24日実施の100周年事業進捗状況の記者発表について報告があった。
対象社:日本印刷新聞、印刷出版研究所、ニュープリンティング、新聞之新聞社

記念講演の蒲先生の略歴と、同窓会員の人数の質問が出たので、後日事務局よりメール送信した。
画像系は約1万2000人が登録(うち700人程度は教職員)、物故者、住所不定者を除き、実際に情報が送られている登録者は約9500人(うち200人程度は教職員)

1.【イメージング教育ラボ(大学援助1)】
郡司幹事より、以下の報告があった。
・5月19日、千葉大学の施設課とやり取りした(久下学科長同席)。
・10月15日式典に間に合わすのは難しい。プレゼンができる準備までしておく。
・不用品搬出は、夏休み撤去の案もあったが、また10月15日までやる予定だったが、間に合わない。
・千葉大の担当者は、おおよそ内容はわかってくれていた。
・同窓会で作って、大学に物納する方法もあったと気づいた。
・私心だが、提案がある。
意味あるものを作った方が良いので、光のプレゼンルームだけでなく、未来に向かっての展示を考えていきたい。大学の先生のコアになっていただける何人かと、幹事会担当数人と、デザイナーを入れてプロジェクトチームを作って進めたらどうか。承認は、幹事会でとっていく。プロジェクトリーダー久下、サブ(同窓会側)郡司でいかがか。

久下学科長より以下の報告があった。
・大学事務から、撤去する機械はどれなのか、示してほしいと言われた。
・プラテンに関し、北村先生も小関先生も撤去納得の方向になっている。
・ゼロックスの機械は返さないといけない。先方が引き取るかもしれない。
・工場の銘板に関し、ガラスは割れる。学内では、ガラスはよく割れ、どこが補修するのか問題になる。
佐藤幹事より、印刷工場入口のデザイン案の資料配布があった。

2.【大学援助2】
久下学科長より、以下の発言があった。
・大学院のイメージング(画像)コースに、大学院入試の希望者がいなくてはいけない。そのため、大学院画像コースの魅力を作らなくてはいけない。
・イメラボは大きな吸引力になる。入口のデザインでなく、研究施設として見る。
・大学院の入試は、2017年の2月から始まる。その2年後、5年後に、世の中に彼らは社会に出ていく。彼らが世の中にアピールしていく方が大きいかもしれない。
・維持費が必要なものをもらうと大学は困る。5年後、維持費がなくなると、イメラボはゴーストタウンになる恐れがある。もう少し恒久的な維持費が付いてくるものでないと、受け取りにくい。具体的には、照明設備の交換など10年分くらいは続いてほしい。

松井幹事長:「フォトポリマー懇話会のようなかたちのものを作り、千葉大に金銭的な援助ができるような仕組みは作れないか。大学と企業の間の会費という形で維持費を集められないか。」

井駒副会長:「たとえば今はAIには多くの寄付が集まるので、内容次第だろう。仮に懇話会的なものを作る場合、目的をきちんとしないと企業は振り向かない。」

郡司幹事:「画像の重要性を千葉大が表し、何年かたったら金が入るような仕組みが必要で、現在は、たとえば色関係が魅力に映る。」

湯本会長:「印刷教育研究会の賛助会費は年2万円で、確か年間で200万円くらいの予算である。千葉大画像は民間企業ではできない権威がある。」

李顧問:「若い人に参加してもらう雰囲気がなく、だんだん老人会になるが、次の世代、次の次の世代へのチャンスが必要で、もう少し若手の意見を聞くべきではないか。」

今井幹事:「同期とはほとんどつながっていないが、研究室内のつながりは結構あり、各研究室とも同様な状況ではないか。研究室ごとにアプローチはできると思う。ここ数年、退官記念パーティなど、メールで申し込むと思うが、小林裕幸先生や、矢口博久先生などから、メールを送ってもらえませんか、とお願いするのはいかがか。先生を中心としたコミュニティがあるのではないか。」

3.【式典、祝賀会】
・藤森幹事(欠席)より、当日のスケジュールおよび各担当のたたき台の提出があった。
・式典、祝賀会でイメラボを紹介することになり、その見せ方について、プロジェクトリーダー藤森、サブ湯本となった。
・当初の案の、印刷工場見学はしないことにした。
・祝賀会中の挨拶等は、9月の幹事会で決めることになった。
・来賓への依頼状は、ひな型を湯本会長が作ることになった。
・祝電披露には、大日本印刷には、中村があらかじめ依頼することになった。
・一般参加者には、「公共の交通機関をご利用ください」とすることにした。
・マスコミ告知は中村幹事がたたき台を作ることになった。
・記念講演会の蒲先生に関し、大学が渡航費やホテル代を負担してくれるが、大学規定額を超える場合、同窓会からの負担が考えられると、久下学科長より発言があった。
・学生にも案内を出すことを決めた。
・学生への通知に関しては、学年担任から学内メールが使える可能性があることを確認した。また、就職に有利ということになると学生参加は激増すると確認した。
・出欠の確認は、往復ハガキによる通知を行うことにした。

4.記念誌
・次回以降の幹事会でもう少し詳細を報告できるとの発言が中村幹事よりあった。
・フルカラーが良い。束見本が欲しい。との要望が湯本会長よりあった。
・横組みで、決定した。

5.画像集
・式典で画像集の紹介とパネル展示をすることになった。
・可能な範囲で式典・祝賀会時に印刷学会出版部が販売することになった。

6.式典後
松井幹事長より、式典後、名古屋以西、西日本地区だけでも(800件)、アンケートを出そうと考えている。との発言があった。
久下学科長より、大学院に画像は残っているので、同窓会として支援してほしい。との要望があった。

次回   7月23日(土)13:30~16:30、場所:日本印刷技術協会(郡司幹事感謝)
次々回  8月21日(日)13:30~16:30、場所:新小岩学び交流館(平井幹事感謝)
次々々回 9月25日(日)13:30~16:30、場所:日本印刷技術協会(郡司幹事感謝)