技術講演会、総会、懇親会 終了
更新日:2019年02月07日
千葉大学画像工学同窓会は2月7日、池袋サンシャインシティ文化会館会議室で、技術講演会、総会、懇親会を開きました。総会は、2018年度(2018年1~12月)事業報告、決算、2019年度事業計画、予算案、2019・2020年度幹事(留任)が一部修正され承認されました。
技術講演会は、連年通り2点。「日本ゲームの特異性」と題し遠藤雅伸さん(昭和56年卒、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科教授)は、日本のゲームは海外からは奇異と捉えられているが方向性が違うだけのこと、「信長の野望」や「桃太郎電鉄」をはじめ教育性が高いこと、主婦のゲーマーが意外と多いこと、「象形・表意文字的認識」こそが日本ゲームの原点で、「価値観の多様性」が日本ゲームの原動力だと話しました。
「AIとコンピュータビジョン」と題し川本一彦さん(千葉大学大学院工学研究院情報科学コース教授)は、深層学習には、正解付き大規模データセットが必要になるが、それにより物や行動の判別を可能にすることがでること、また、AIを用いたデータ生成技術により実画像とCG画像の合成による画像生成が可能になったこと、ビデオやサウンドも生成できつつあることを話されました。
渡辺貴敦(2001年卒、株式会社プリマリール)
名古屋支部懇親会
また、昨年できました中部支部が2月13日、名古屋・錦のさくら水産で懇親会を開きました。幅広い業種の著名企業の方々にお集まり頂き、しかも年代は1957~2001年卒で忌憚のない意見交換に花開きました。
松井尚樹(1979年卒、元DIC)
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遠藤雅伸教授 | 川本一彦教授 | 矢口博久同窓会長 (千葉大学名誉教授) |
中部支部懇親会 |